保険見直しHelpFfindNet >>終身保険・定期付終身保険という生命保険 >> 積立利率変動型終身保険〜契約時の利率に着目
保険会社の資産運用実績を『積立利率』に還元して、保険金額の積み増しができる終身保険です。『積立利率』が変動します。
積立利率変動型終身保険
○保険会社の資産運用実績を『積立利率』に還元して、保険金額の積み増しができる終身保険です。『積立利率』が変動します。
○保険料の中には、将来の保険金を支払うために積み立てられている『積立金』の部分があります。『積立利率』とは、この『積立金』を、積み立てるときの利率のことです。
○『積立利率』は資産の運用実績に基づいて毎月更改されますが、《最低保証利率》が設定されています。
○《最低保証利率》は、保険料を計算するするときに使われる『予定利率(保険料が割り引かれる率)』と同じです。運用実績が悪くても、この利率を下回ることはありません。
○『予定利率』が保証されるので、「死亡・高度傷害保険金」と「解約返戻金」も、最低保証されます。
○運用状況が良ければ、保険金額も「解約返戻金」も増加します。一度増えた保険金額が減ることはありません。ここが、《変額保険》との違いです。
○保険種類の名前が似ている《利率変動型積立終身保険》も、『積立金』が変動します。でも、こちらの保険は『予定利率』そのものが更改されることにより、『積立金』だけが変動します。だから『保障見直し』をしないと、保険金額は増えませんよ。
○[良ければ増額、悪くても保証あり]。こんなにムシの良い保険だから、一般的な終身保険に比べると、保険料は割高になっています。
○各社の商品
※《最低保証利率》は2004年5月現在
・ソニー生命の「積立利率変動型終身保険」は、《最低保証利率》が2%。保険金額100万円から5億円まで、10万円単位で加入できる。契約年齢範囲は0歳〜85歳。
・ジブラルタ生命の「積立利率変動型終身保険」は、《最低保証利率》が1.5%。保険金額200万円から5億円まで、10万円単位で加入できる。契約年齢範囲は0歳〜75歳。
・プルデンシャル生命の「利回り変動型終身保険」は、《最低保証利率》が1.5%。保険金額200万円から7億円まで、10万円単位で加入できる。契約年齢範囲は0歳〜75歳。契約から一定期間の保険料が安く設定される「利回り変動型修正払込方式身保険」もあり、「M5」と「M25」の2種類がある。
・アリコジャパンの「積立利率変動型終身保険」は、《最低保証利率》が1.75%。保険金額300万円から2億円まで、10万円単位で加入できる。契約年齢範囲は満6歳〜満80歳。運用成果を『積立金』のみに還元する《貯蓄重視型》や、「死亡・高度障害保険金」がUSドル建の《米国通貨建》もある。
・三井住友海上きらめき生命の「MS終身」は、《最低保証利率》が1.65%。リスク細分型保険料率である「元気You割」の適用もできる。《低解約返戻金型》もある。
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生命保険に加入している人は、結婚を機に保険を見直す場合が多いと思います。中には受取人の名義を変更するだけの人もいますが、大幅に保障内容を変更することもあるでしょう。そんなときは、生命保険見直しの相談を活用することをお薦めします。
というのは、結婚すると一口に言っても配偶者が働いているのは専業主婦になるのかなどによって保障の内容を変える必要が出てくるからです。過剰に保障を手厚くしてしまうと掛け金が増えて、家計を圧迫してしまいます。逆に保障が薄いといざと言う時に困ってしまいますね。ですから、現在の医療に掛かる費用、夫婦としての年収などをもとに生命保険見直しの相談を受けるのがいいでしょう。結婚したら保険の見直しをするのを忘れないようにしてください。