医療保険の見直しも保険見直し

医療保険の見直し

医療保険の見直しも保険見直し
生命保険見直しを考えるなら「生命保険だけ」を見直していてはいけない、保険全体の見直しをしなければいけない、ということを知ってください。たとえば、生命保険に医療特約をつけている人が、医療保険にも改めて入ってしまうと、保障内容が重複することになります。一般的に、生命保険の医療特約で保障される範囲はより狭いため、健康状態に心配なことが出てきた人や、高齢の人ほど、医療に特化した保険にきちんと加入するほうが安心でしょう。ただし、高齢や健康状態の悪さが原因で、保険料があまりにも高くなってしまう、という場合には、あえてこの点を見直さないほうが良い、という考えもあります。

また、医療保険には健康祝い金や死亡保障のついたものもあり「掛け捨てはもったいない」という意識から、健康祝い金や死亡保障の受け取れるものを選んでしまう人も、いるかもしれません。しかし、これらの保険は保険料が高額になることが多いのです。

そもそも保険料を抑えることの意味というのは「毎月、必ず出費しなければならない費用を抑えられる」ということです。私たちが収支のバランスを良くして、貯蓄を確保していくためには「収入－貯蓄＝支出」と考えていくと良いとされます。支出には「毎月必ず支出しなければならない固定費用」と「毎月の状況によって出費の金額が異なる変動費用」に分類されます。

私たちは「固定費用」をできるだけ抑えることができると、自動的に毎月の支出を抑えることができます。しかし「変動費用」を抑えようとすると、毎日の食費や被服費、娯楽費を抑えるために戦々恐々としなければならず、生活がギスギスしたものになることもあるのです。生命保険見直しをして、月々の保険料を抑えることができれば、毎日、イライラしなければならないということは、なくなります。

私たちは保険に入るだけでは、貯蓄も確保していくことが大切です。保険料というのは「自分の手元にあって、自由に使えるお金」ではなくなりますので、貯蓄がないと何かと困ることも多いのです。そのためにも生命保険見直しをして、無理のない範囲で保障を得ていくという考えが必要なのです。

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