転換制度～「解約」に近いこと限りなし…

解約と激似がコワイ《転換制度》

転換制度～「解約」に近いこと限りなし…
大きなお買い物は時代の流れや人の心と共にその価値が変わりやすいものです。物価が上がったり家族が増えたりすれば保険金額も増やしたくなるし、何かに失望して貯蓄に生きようとすることもあるかもしれません。

既に加入した生命保険を生活環境の変化に応じて見直す場合、販売する側の心情としては新規に契約を計上したいので、多くの場合《転換》か〈解約〉を勧める風潮があります。

〈解約〉はわかるけど《転換》ってナニ？！‥要は【下取り】ですネ。今までお金を払い込んできたものの価値を〔転換原資〕として表現し、新規に契約する保険の一部にこれを充当することで保険料負担を軽減しますヨ♪という制度です。

今まで掛けてきたものをご破算にすることなしに、過去を活かしてより良く転じて換わるんダ！というウリですが、『価値の表現』なんて契約が終了したものとしで計算するからできるコト。それでは〈解約〉と同じでショ！！……Ｙes,加入後10年以上経過して割り当てられる〔特別配当〕の権利が継承される以外は限りなく〈解約〉に近い怪しい制度なのデシタ。

現在の契約を継続したまま《中途増額・中途付加・特約付け替え・特約解約・中途減額etc.》すれば内容も変えられるし、保険料の払込みをストップして《払済保険・延長定期保険》に変更すれば、ムゲに解約しなくても新しい保険に気持ちよく加入できるゾ♪

PCサイト

[1]生命保険の配当・転換・更新目次へ
[2]前ページへ
[3]次ページへ
[4]このページ一番上へ

[0]TOPページへ