自由設計型保険の保険料〜予定利率、見直します

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景気と保険料の怪しい関係?!



自由設計型保険の保険料〜予定利率、見直します
生命保険会社は運用することを前提に予め割り引いて《予定利率》保険料を設定しています。この予定利率が高ければ保険料が安く、逆に予定利率が低ければ保険料が高くなり、こうして決まった保険料は契約している間変わることはありません。

経済情勢によって金利が変動しても保険料は変わらない、というコトは金利が下降傾向の時は保険料の割引率が高いことになってトクしたことになりますが、逆に【金利は上昇・運用も好調なのに割引きは据え置き】では、配当として還元されるとはいえナンカ損した気分になってきます。

そこでっ!この保険ではこの予定利率を数年に一度見直すことにより、保険料が変わらなくても金利変動により生じる損益に対応できるようになっています。そして「もう充分!」と言いたいところですが、今後極端に経済情勢が悪化しても最低の利回りは確保できるように、契約時に《最低保証予定利率》を定めています。

‥ナンカ《生命保険》というより《銀行預金》のように手堅くて有利そうな雰囲気のお話ですが、この保険では支払った保険料の行き先が《保障》と《貯蓄》に完全に分かれているため、このお話、おそらくは(わずか〜な)《貯蓄》部分にしか効きません。悪しからず。
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