定期付終身保険の仕組み～名が態を表す明解さ

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定期付終身保険の仕組みと特長

定期付終身保険の仕組み～名が態を表す明解さ
○主契約(基本となる契約)は、保険期間が一生涯で貯蓄性を期待できる｢終身保険｣です。

○｢終身保険｣に｢定期保険｣などを『特約』という形で組み合わせて、期間限定で大型保障などを確保できるようにしたものです。

○｢一般的な(平準)定期保険｣を組み合わせるのが王道ですが、必要とお好みに応じて、保険金額が逓減または逓増する定期保険、介護や特定疾病を保障する定期保険、保険金の支払方式が年金払の定期保険なども選べます。

○組み合わせる｢定期保険｣が｢介護保障定期保険｣であれば｢介護保険｣、｢特定疾病保障定期保険｣であれば｢医療保険｣の雰囲気を演出しますが、あくまでも｢定期付終身保険｣です。

○｢年金払式定期保険｣を組み合わせると、｢収入保障保険｣と呼ばれることも多いのですが、これも｢定期付終身保険｣なのです。

○組み合わせる｢定期保険｣は、保険料払込期間と保険期間との関係上、｢全期型｣と｢更新型｣に分けられます。

○｢更新型｣は、保険料払込期間が必要な保険期間より短く設定されるので、保険料払込期間が満了すると同時に保険期間を『更新』していきます。

○｢全期型｣は、全保険期間を通して同じ保険料ですが、｢更新型｣は、『更新』するときの年齢で保険料が計算されるため、『更新』するたびに保険料が高くなっていきます。

○契約年齢範囲は保険会社により異なりますが、概ね15歳～80歳です。

○保険料払込期間に｢有期払｣と｢終身払込｣があります。｢有期払｣の期間設定は保険会社により異なりますが、概ね5年～40年の｢年満了｣と概ね50歳～85歳で満了の｢歳満了｣の２つがあります。

○｢終身保険｣と組み合わせる保険の種類やその保険期間、割合など自由設計できるので、『利率変動型積立終身保険』が登場するまでは、国内生保を中心に、最も販売される［売れっ子商品］でした。

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