傷害特約は必要?〜傷害保険と違います!

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『知らず付ける必需品?』傷害特約



傷害特約は必要?〜傷害保険と違います!
保険金に対する保険料がとっても安いから「イイヤ〜♪」とナゼか盲目的に殆どの人が特約として付加する代表格の《傷害保障特約》,〈災害で死亡〉した場合の保険金額を設定して契約しますが、不幸にも〈災害〉に遭って身体に〈障害〉をもつ状態となってしまった時に、「その状態に応じて《災害死亡保険金》の10割〜1割を給付しましょう」というものです。

ここでいう〈障害状態〉君はちょっとクセ者。【障害】とは〈妨げ〉とか〈機能の故障〉のコトですが、保険会社ではこれを『機能の【故障】ではなく【完全喪失(死)】』と解釈した上で支払うコトとしています。

例えば日常生活の思わぬ事故で、(手でも足でも)一本の指の先を失ってしまいました。契約している生命保険に《傷害保障特約》が付いていて『手足指の欠損の場合は1割給付』の文言を発見し、〈保険証券〉と印鑑を握りしめて保険会社に飛んで行っても残念ながら1円にもなりません。

〈欠損〉とは完全無【欠】の【損】傷なのダカラ、その指の付け根の関節ごと‘ボコッ’と失ってからが支払事由。

そもそも〈災害〉に起因しないのでハナから支払われるケースではないのですが、仮に災害で模範的(?)障害状態になってメデタク支払われたところで、災害死亡の【1割】というカワイラシイ金額なのでした。
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