定期保険は名脇役～登場場面と中身で勝負

特約とチガウンカイ？

定期保険は名脇役～登場場面と中身で勝負
定期保険は単純明快このうえない保険なのですが、《定期保険特約》を代表選手に《・・疾病保障定期保険特約》とか《逓減定期保険特約》など［特約］を後ろに付けて働かされることが圧倒的に多く、保険なのにナゼ［特約］という名前が付くのダロ、と思うことはありませんか？

生命保険は構造上、《主契約》と《特約》から成り立っています。主契約はその名のとおり主人公、特約は脇役と言ったところでしょう。

定期保険だって立派な保険ですから、他の特約を伴い主役を張ることもできるのですが、【掛け捨て】という忌まわしいイメージのためか加入ケースが少なく、キャッシュバリューを誇る《終身保険》や《養老保険》に［主契約］の座を奪われてしまい、殆ど脇役で登場しています。

脇役にされてしまうのならば、「せめて色んなバージョンをアピールして目立っちゃうモンね！」と開き直って（？）役割に徹し、実際のトコロ脇役ながら保険商品の特徴がよく表れていて、全体の保険料に占める割合も多く実質的に保険商品を支える『カゲの主役』といえるでしょう。

常日頃ハバをきかせている終身保険なども《保険金買増特約》という名の脇役として、たま～に〔付けたし〕呼ばわりされています。
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