一時払い養老保険〜バブル期のトップスター
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時代の寵児[一時払い養老保険]
一時払い養老保険〜バブル期のトップスター
意外に忘れがちなイメージですが、生命保険会社は《金融機関》です。貯蓄型商品としては銀行などのように長くて2〜3年の短期決戦ではなく10年超の気の長〜い運用を得意分野としているので「生命保険会社で貯金しよ♪」とは考えないのがフツーです。
ところがバブル期には生命保険会社の貯蓄性が大いに注目されて、全期間の保険料を一度に支払い満期まで据え置く〔一時払い養老保険〕が大流行しました。
それはナゼか?「細々と毎月支払うベキ保険料を潔く全額先に頂けるからには沢山おマケ致しましょう!」と保険料が安く、結果的に利回りそのものがバツグンに良かったからなのデシタ。
そしてバブルもたけなわ昭和63年4月、〈皆さんちょっと儲けスギ!?〉と税制改正がっ!!
コレにより〔一時払養老保険〕も期間5年以内のものは預貯金とみなされ分離課税の対象となったのですが、それでもやっぱり高利回り♪期間5年超なら【生命保険】!満期受取時には『一時所得の特別控除』を効かせて、保険金額によっては完全に非課税さっ♪
かくして生命保険会社にお金が流れ込み、『定期預金や国債などを解約するために』沢山の人々が銀行や証券会社を訪れ大繁盛…した時代がありました。
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